大人気のリキュール、カンパリを紹介【カクテルレシピも】
こんにちは。
今回は「薬草系リキュール」で最もポピュラーといってもいい「カンパリ」を紹介します。
カンパリとは
カンパリはほんのりとした甘さとクセになる苦味が特長のリキュールです。鮮やかな赤色をしており、炭酸やフルーツジュースで割ってもその美しい色がよく引き立ちます。
カンパリは1860年にイタリアのミラノで生まれました。この素晴らしいリキュールを開発した人の名は「ガスパーレ・カンパリ」といいます。
ガスパーレは自分で経営する居酒屋でこの新しいリキュールを常連客に提供していたのですが、あまりの美味しさから人気を博し、当時のイタリア国王も飲みに訪れたと言われています。
カンパリのレシピ
カンパリには、オレンジの果皮やコリアンダーをはじめとした30種類以上の原料が使われているといわれています。しかしそのレシピや製法は謎に包まれており、門外不出この素晴らしいリキュールを開発した人の名はとされています。そのミステリアスさが、カンパリの魅力のひとつでしょう。
カンパリを使ったカクテル
スプモーニ
イタリア語のスプマーレ(泡立つ)から名付けられたカクテル。ほのかな苦味とトニックウォーターの爽やかさが際立つ、夏にピッタリのカクテル。
○カンパリ・・・・・・・30ml
○グレープフルーツ・・・30ml
○トニックウォーター・・適量
カンパリ・ソーダ
カンパリの飲み方で定番のカクテル。シンプルな飲み方でカンパリ本来の味が堪能できます。
○カンパリ・・・45ml
○ソーダ・・・・適量
カンパリ・オレンジ
フレッシュオレンジジュースの爽やかさと酸味がカンパリの苦味とよく合います。オレンジジュースではなく、グレープフルーツジュースを使うと「カンパリグレープ」になります。柑橘系とカンパリの相性は抜群ですね。
○カンパリ・・・・・・・45ml
○オレンジジュース・・・適量
ビアモーニ
いつも飲んでいるビールを使ってちょっとアレンジ。カンパリとビールの苦味がをグレープフルーツの酸味がつつみこみ、ちょうどいい味わいに。ビールを変えてみることで、味に奥行が生まれます。
○カンパリ・・・・・・・・・・・30ml
○グレープフルーツジュース・・・30ml
○ビール(お好みのものを)・・・適量
ネグローニ
カンパリの魅力をそのままに、ジンとベルモットを加えることで味わいが非常に複雑になっています。ショートカクテルでアルコール度数が強いため、バーでもオーダーは多くないですが、是非ためしてほしいカクテルです。
○カンパリ・・・・・・・ 30ml
○ジン ・・・・・・・・・30ml
○スイートベルモット・・30ml