【人気上昇中】今話題の「シードル」おすすめランキング10選
こんにちは。
最近話題となっているお酒「シードル」をご存知ですか。
リンゴを原料としたスパークリングワインで、ワインよりも敷居が低く、手軽に楽しめることで人気を博しています。
国内でも多くの醸造所ができてきており、今注目度No.1のお酒といっても過言ではないです。
今回はそのシードルを紹介していきたいと思います。
シードルとは?
シードルはリンゴ果汁を発酵させて造るアルコール飲料です。
炭酸を含むものを発泡タイプ、炭酸を含まないものを無発泡タイプ(スティルタイプ)と呼びます。無発泡のものはアップルワインと呼ぶこともあります。
その他に、通常のシードルにハーブやスパイスで香り付けをしたフレーバード・シードルなんてものもあります。国内では、発泡タイプのものが主流でよく飲まれることが多い印象です。
また、アルコール度数は7%前後と高くないため、「普段あまりお酒を飲まない方」や「女性の方」にも飲みやすくおすすめのアルコール飲料です。
シードルの起源
シードルの起源は、1000年以上も昔にさかのぼると言われており、少なくとも9世紀ころの神聖ローマ帝国では、りんご酒製造に関する記述が残されています。
11世紀ころにはフランス・ノルマンディ地方やブルターニュ地方で定着。その後11世紀中盤にイギリスにリンゴ栽培やシードルの製造法が伝えられ、盛んになったといわれています。イギリスに渡ったシードルは「サイダー」と名前を変え、ヨーロッパで広く飲まれるようになったそうです。
シードルの製法
まず、新鮮で厳選されたリンゴをミキサーやハンマークラッシャーという機械で皮付きのまま破砕します。この皮というのがポイントで、皮には酵母が付いていて、ポリフェノールを始めとした栄養がたっぷりと含まれているのです。
破砕したリンゴはプレス機にかけられて果汁を搾ります。搾汁後はタンクに詰め、酵母を添加した後2~4週間ほどの時間をかけて発酵させます。
発酵後は少し寝かせ「澱(おり)」を沈殿させます。澱とはシードル内の不純物のことで、澱を沈殿させ上澄みのみを取ることで、雑味のないすっきりとしたシードルとなるのです。
上澄み後はさらにろ過させ、樽で二次発酵を行います。この二次発酵により炭酸が発生します。前述の発泡タイプ、無発泡タイプは二次発酵を行ったかどうかで分けられます。
二次発酵後は瓶詰めを行い、シードルの完成です。
シードルの選び方
シードルは甘口、中辛、辛口の3つの味わいに分かれます。
甘口と辛口の違いは、発酵期間の長さで決まります。発酵期間が短いと甘口に、発酵期間が長いほど糖分がアルコールに変わるため辛口になります。
なので、一般的には発酵期間が長いほど甘くないドライな味わいで、アルコール度数は高くなると言えます。
初めての方は、飲みやすくアルコール度数も低い甘口タイプがオススメです。
シードルおすすめランキング
1位 ニッカシードル
国産シードルで最もよく目にするこちら「ニッカ」のシードル。青森県産のふじを贅沢に使い生産過程で熱を加えないため、リンゴが持つフレッシュな風味をそのまま残しています。
国際品評会でも受賞歴を持ち国内外問わずに高い評価を受けているシードルです。
また、銘柄の種類も非常に豊富で、定番甘口の「スイート」と辛口の「ドライ」をはじめ、やや甘めでピンク色が特徴的な「ロゼ」や、「紅玉」や「トキりんご」を100%使用した季節限定商品もあるなど、気分に合わせて選べる幅の広さは魅力的。
シードルを初めて飲む方はもちろん、上級者の方にもオススメできる銘柄です。
2位 シードル・ヴァル・ド・ランス クリュ・ブルトン
多くの品種の組み合わせによって、味に奥行きと複雑な味わいを実現しています。リンゴはその年に収穫された新鮮なりんごだけを使っているため、フレッシュな香りとクリアなのど越しがたまりません。
フランス・ブルターニュ地方産の30種類以上のリンゴを原料とし、二週間もの時間をかけてじっくりと発酵を行っているこちらのシードル。
味のタイプは3種類あり、「ドゥ」は甘口の、「ブリュット」は辛口、オーガニック栽培されたリンゴのみを使った「オーガニック」は中辛口です。ぜひ3種類飲み比べて自分にピッタリの味を探してみてください。
3位 ストロングボウ ゴールドアップル
こちらの「ストロングボウ」はボトル1本に天然リンゴを約1.5個使用したドライサイダー(シードル)。リンゴのすっきりとした甘さと爽やかな酸味をにより、非常に飲みやすくクセになること間違いなしです。アルコールは5%と低めなのも嬉しいところ。
2019年に日本で開かれたラグビーワールドカップでは公式シードルに選ばれており、世界シードル市場でのシェア62%を誇る世界売上No.1シードルです。
4位 キリン ハードシードル
ビールでおなじみのメーカー「キリン」が販売する、中辛でほんのりと爽やかな甘みを感じるシードル。スッキリとした味わいが特徴で、あまり甘すぎるお酒は苦手という方にオススメ。
もともと飲食店向けで製造されていたシードルだったのですが、好評だったため家庭向けにリニューアルされて発売されたものです。
アルコール度数は4.5%と低く飲み切りやすいサイズなため、非常に敷居の低いシードルです。
5位 ブライトサイダー
こちらはアメリカ北西産のリンゴを使用したハードサイダー(シードル)です。フレッシュなリンゴのストレート果汁を発酵させて、香りが引き立つ味わいとなっています。原料に使われている主なリンゴの品種は、「ニュータウンピピン種」。その他、数種類の品種をブレンドし、複雑な味わいとすっきりとしたドライさを兼ね備えています。また、アメリカで数々の受賞歴を誇り、今注目度No.1のシードルです。
アルコール度数は6%と少し低め。一般的なシードルで感じやすい渋みを全く感じないため、すっきりとした味わいで濃いめの食事ともよく合います。たとえば、ハンバーガーやバーベキューと一緒に楽しむのもいいですね。
6位 リュードヴァン シードル
2010年、長野県東御市にスタートしたワイナリー「リュードヴァン」が送るシードル。代表の小山英明氏はワイン醸造家として有名で、今最も注目すべきワイン醸造家の一人と言われています。
こちらのシードルは辛口でドライな口当たり。軽やかな泡と、リンゴの持つ爽やかな酸味とのバランスが絶妙です。
アルコール度数はシードルとしてはやや高めの8%。しっかりとした深みを感じることができます。
7位 メルシャン シードル
こちらは「メルシャン」の「酸化防止剤無添加」シードル。その名のとおり、酸化防止剤無添加のリンゴ果汁を使用したシードルで、爽やかな香りや甘み、そして酸味といった本来のリンゴが持つ「果実感」を重視して造られている。
果実そのままの、自然な飲みやすい味わいから高い人気を誇っているこちらの商品。
アルコール度数は5%と低く、容量も500mlと手を出しやすいため、まずは気軽に楽しんでみようという方にオススメです。
8位 朝日町 シードルセック
JAさがえ西村山朝日選果場で厳選された上品な甘さとジューシーな食感が特徴の「シナノスイート」と、濃厚な香り・酸味・甘みのバランスが良い山形県オリジナル品種「秋陽」を使用したシードル。
1973年から自社ワインを製造している「朝日ワイン」によるワイン造りのノウハウを詰め込んでおり、その味わいは「やや甘口」。アルコール度数は7%と標準的で甘すぎないため、食後のデザートと一緒に楽しめます。
9位 エクソン シードル
フランスの老舗シードルメーカー「エクソン」。本場フランス・ノルマンディ地方で、高品質のリンゴ栽培から生産、ボトリングまでをこだわったシードル。使用しているリンゴはすべてオーガニック栽培を行っており、リンゴの種類による味の特長をバランスよくブレンドした、香り豊かな味わいとなっている。
アルコール度数は4.5%と軽く、甘さ控えめでリンゴの爽やかさをよく感じるため食事との相性が抜群です。
10位 マンズ 酵母の泡 青森りんご シードル
1962年創業のマンズワインが送る青森県産リンゴを100%使用した国産シードル。 甘すぎずスッキリとした酸味を感じる味わい。「シャルマ方式」により、耐圧タンク内でじっくりと二次発酵を行っており、「酵母の泡」の名前に恥じないきめ細やかな泡が魅力です。アルコール度数は8%と高めですが、ぐいぐいと飲めてしまうので要注意。
【2000円で十分】ハイボールにオススメのコスパ最高ウイスキー13選
こんにちは!ハルヲです。
最近暑くなってきて、冷たいものが美味しい季節になってきましたね。
仕事帰りにビールをグイっと飲むのもいいですが、今日はスッキリと飲めて悪酔いしない「ハイボール」にしてみませんか??
最近、コンビニでもよく見かけるようになった人気のハイボールですが、「ウイスキーって高いでしょ?簡単に手が出せない」とか「ウイスキーはよく知らないし、何買ったらいいかわからない」と、思っている方が以外と多いのかなと思います。
今回は、ハイボールの美味しい作り方から、ハイボールを作るのにピッタリなウイスキーまで紹介していきたいと思います。
高いウイスキーを買う必要はありません!!
お手頃で美味しいウイスキーはいっぱいあります!!!
ハイボールとは
ハイボールとは、ウイスキーを炭酸水で割ったシンプルなカクテルで、最近はCMの影響や、ビールよりも糖質やカロリーが低いこともあり、居酒屋でも定番のメニューとしてよく見かけるようになってきています。
ウイスキーはそのままでももちろん美味しいのですが、ご飯やおつまみと楽しむには少し重く、しっかり味わう大人の飲み物といった印象が強いです。しかし濃厚な味のウイスキーも炭酸水で割ることで飲みやすくのどごしも良くなるので、女性やウイスキー初心者でも挑戦しやすいカクテルになっています。
また、ハイボールは食事にもよく合います。ウイスキーはそのままですとアルコール度数は40%程度が一般的ですが、ウイスキー:炭酸水を1:4で作れば、アルコール度数は大体7~9%。ビールはの5%に比べると高めに感じますが、氷を入れることを考えるとアルコール度数の差もそこまで気にならないでしょう。
次に「カロリー」ですが、ビールよりも一般的に低いといわれています。ハイボールを1:4の割合で、ジョッキ1杯分(200ml)のハイボールを作ったとすると、1杯あたり約100kcalになります。ビールの生中1杯(350ml)が約150kcalなので、炭酸水で割ったハイボール1杯はビールの生中1杯よりも低カロリーで楽しめるといえそうです。
「糖質」についてですが、ハイボールのベースとなるウイスキーは蒸留酒となるので、糖質が含まれないため、安心して飲むことができます。また「プリン体」もほぼゼロとなるので、気になる方には安心ですよね。蒸留工程により、不純物が含まれないため、悪酔いしづらいのもポイントです。
しかし、最近コンビニでもよくみかける缶ハイボールですが、手軽に楽しめる反面、糖分を多く含む場合が多いので注意してください。
美味しいハイボールを作るコツ
ハイボールのレシピは
・炭酸水
というシンプルなカクテルです。
作る手順は
グラス(ジョッキ)に、氷をいっぱい入れてステアし、グラスを冷やします。
↓
ウイスキーをグラスに注ぎます。
↓
炭酸水を注ぎます。
↓
マドラーで縦にワンステアしてできあがりです!!!
上記のように、手軽に楽しめるハイボールですが、美味しく作るためのコツが3点あります。
1.氷はたっぷりと入れる
ハイボール作りにおいて、グラスを冷やすのは超重要です。氷をグラスにたっぷりと入れてよーくステアします。溶けた氷から出た余計な水分は捨ててしまいましょう。
2.炭酸水は氷に当てないようにゆっくり注ぐ
炭酸水が氷に当たると、氷から余計な水分が溶け出すうえに、せっかくの炭酸が抜けてしまいます。水っぽいハイボールにならないためにも、注意して注いでください!!
グラスを斜めにしながら、内側に沿って注ぐとやりやすいのでオススメです。
3.炭酸水を注いだら、ステアは1回
炭酸水を注いだら、マドラーを静かにグラスに入れ、氷を持ち上げてゆっくり下ろします。これは炭酸を飛ばさないことと、必要以上に氷を溶かさないためです。ステアが1回では十分に混ざらないのでは?と思いますが、ウイスキーの比重は炭酸水よりも軽いため、これだけで十分です。
ハイボールにピッタリなコスパ最高ウイスキー13選
さてこれまでに、ハイボールの美味しい作り方を紹介してきましたが、ハイボールに最適な銘柄をどーんとご紹介いたします。
正直、ハイボールにはどんな銘柄も合うのですが、ここでは初心者の方向けにコスパに優れた銘柄で、手に入り安いものをご紹介していきたいと思います。
個人的には2000円台まで出せば、十分美味しいものができると思っています。
これを期に、ぜひ美味しいウイスキーの世界を知っていただけたら幸いです。
13位
トリス クラシック
70年近くに渡り、日本人に愛されてきたウイスキー
「うまい・やすい」のキャッチフレーズで、戦後の間もない1946年から愛されてきた「トリス」。お手頃な価格で手に入りやすく、コンビニ等でもよく見かけたことがあるのではないでしょうか。ハイボールにすると非常に飲みやすく、クセがありません。まずはお手頃に楽しんでみたい方におすすめのウイスキーです。
12位
ホワイトホース ファインオールド
蜜のような甘みが特徴の、伝統あるスコッチ
1890年に発売した伝統あるスコッチ。なんとキーモルトは、あの「ラガヴーリン」を使用しています。蜜のような甘い味わいとまろやかさを強く感じ、非常に飲みやすいです。ハイボールにすると、飲みやすいのど越しの中に複雑な香りを楽しむことができます。本場スコッチを気軽に楽しみたい方におすすめです。
11位
ジャパニーズウイスキーの代表格
こちらサントリーウイスキー「角瓶」ですが、「角ハイボール」として居酒屋等の飲食店でよく見かけることができます。缶入りハイボールでもポピュラーな商品として親しまれています。使用している原酒は「山崎」と「白州」をバランスよくブレンドしており、日本人の口に合う味わいを実現しています。
スモーキーさの中に、フレーバーをほのかに感じ、すっきりとした後味で非常に飲みやすいです。お店で「角ハイボール」を頼むと、よくレモンが入っていますが、爽やかな酸味が非常によく合うので、家飲みでもオススメです。
10位
バランタイン ファイネスト
40種類もの原酒から生まれる、絶妙な味わいのスコッチ
こちらの「バランタイン ファイネスト」はジョニーウォーカーと並びスコッチの定番銘柄です。スコットランド中の数多くの原酒から40種類を厳選し、絶妙なバランスでブレンドを行っています。その複雑な味わいにより、The Scotch Whisky Masters で金賞を受賞した経歴も持つ実力派。
ハイボールにすると、ライトなのど越しの中に、樽由来のバニラのような風味をしっかりと感じることができるため、いくらでも飲めてしまいます。
9位
デュワーズ ホワイトラベル
ハイボールと言えば「デュワーズ」という人もいるほど、バーテンダーの絶大な支持を得ているのが、こちらの「デュワーズホワイトラベル」です。
キーモルトである「アバフェルディ」が持つクリーミーさとハチミツのような甘みが特徴的で、ハイボールすると非常に飲みやすく、樽熟成から生まれるウッディな香りを十分に感じることができます。
アメリカにおけるスコッチの普及を助けた銘柄ですので、一飲の価値アリです。
8位
「サントリー ウイスキーオールド」は、シェリー樽原酒を使った、まろやかでやわからい口当たりと、ほんのりと感じる甘みが特徴のウイスキーです。
ロックや水割りなどでも楽しめる複雑な味わいを持つのですが、ここはやはりハイボールで楽しむのがオススメです。
1950年に発売されて以来、庶民のあこがれの存在として愛されてきました。かつては高級ウイスキーの代名詞的な銘柄の「オールド」でしたが、最近ではお手頃な価格で手に入るようになってきました。
「角瓶」を越えるモルトの味わいと、シャリー樽熟成によるフルーティーさが素晴らしく、手軽に上質なウイスキーを楽しみたい方にオススメの銘柄です。
7位
ブラックニッカ クリア
クセのない飲みやすさで「毎日飲める」ウイスキー
こちらはニッカウヰスキーの「ブラックニッカ クリア」です。コンビニやスーパーなどの量販店で、どこでもお手頃な価格で手に入る、コスパに優れる銘柄です。
スモーキーさと苦みが抑えられ、クリアで飲みやすい味わいのため、ウイスキーを初めて飲む方に超オススメです。
ハイボールにすると、クリアな味わいが際立ち、いくらでもゴクゴク飲めてしまうので要注意です!!!
「ノンピートモルト」を使用したことにより、クリアな味わいを実現しており、ウイスキーが苦手な方の最初の一本としてどうぞ。
6位
ジョニーウォーカー レッドラベル
世界No.1の販売量を誇る「ジョニーウォーカー」
1800年代に「ジョン・ウォーカー」という人物が食料雑貨店を営み、その息子がオリジナルのブレンデットウイスキーを売り出したのが、「ジョニーウォーカー」の始まりだといわれています。ジョニーウォーカーは熟成年度で階級が分かれるのですが、こちらは一番若い「レッドラベル」。「ジョニ赤」の愛称で、広く親しまれています。
世界で一番売れているウイスキーといわれる「ジョニーウォーカー」。こちらの「レッドラベル」ですが、非常にバランスのとれた味わいです。ハイボールにしてみると、スモーキーすぎず、甘すぎず、軽すぎず、非常にちょうどいい具合の味わいで完成度が非常に高いです。
どの銘柄を飲むか迷う夜があったら、とりあえずコレにしておけば、間違いないです。
5位
ティーチャーズ ハイランドクリーム
爽やかな味わいの中に、スモーキーさが光る
独特のスモーキーさに定評のあるアードモアをキーモルトとするコチラの「ティーチャーズ ハイランドクリーム」そなめらやかで力強いコクをもちつつも、爽やかさを感じる後味は、この価格帯のウイスキーでは別格です。
ティーチャーズという名前ですが、名ブレンダーの「ウィリアム・ティーチャー」がブレンドを行ったことに由来し、教師(ティーチャー)とは関係ないそうです。
ハイボールにすると本来持っているスモーキーさが非常に際立ちます。スッキリとしたのどごしの後にのこる複雑な香ばさがクセになります。
普段クリアなウイスキーを好んで飲む方にこそ、ぜひ挑戦していただきたい銘柄です。
4位
ジムビーム
シェアNo.1。「バーボン」の代表格
こちらは創業200年を誇る、バーボンの代表格「ジムビーム」。
樽の内側を焦がし加工(チャー)を施されたオーク樽で熟成されています。その独特の熟成方法により、甘さとスパイシーさが両立し、とても濃厚な味わいになっています。バニラやキャメルのような風味の中に、トウモロコシ由来のまったりとした甘さを感じるため、女性にも飲みやすくオススメです。
ハイボールにすることでさらに飲みやすくなり、炭酸の刺激の中に感じる香ばしさととろけるような甘みはやみつきになること間違いなしです。
3位
カナディアンクラブ
クリアでまろやかなのど越しで、初心者にオススメ
世界中で愛されているカナディアンウイスキーの代表格。非常に飲みやすくクリアな味わいのため、初心者の方に非常にオススメです。
カナディアンクラブは、かつてアメリカ人紳士の社交場であったジェントルメンズクラブで大好評となったことに由来します。
「C.C.」の愛称で親しまれ、ハイボールをはじめ様々なカクテルベースとして幅広く使われています。非常にクセが無く飲みやすいため、1本持っている色々な飲み方を楽しむことができます。
2位
ジャックダニエル ブラック
こちらの「ジャックダニエル ブラック」は、通常のバーボンとは一線を画す独特の製法「チャコール・メローイング」を採用した「テネシーウイスキー」です。「チャコール・メローイング」とは、蒸留したウイスキーを木桶に詰めたサトウカエデの木炭で、約10日間もの時間をかけながらろ過を行い、雑味を消しつつ独特の甘みを与える製法です。
通常のバーボンよりもまろやかで甘みを感じるため、ウイスキーが苦手でもジャックダニエルは好きという人もいるほどです。
ハイボールにするとスッキリとした味わいとなり、最後に残る爽やかな甘さが後を引きます。ウイスキーの持つ本来の甘みにより、おつまみが無くでもゴクゴクと飲めてしまう銘柄なので、飲みすぎに注意です!!
1位
ジョニーウォーカー ブラックラベル
レッドラベルを越える、さらなる上のウイスキー
斜め24度に傾くラベルがかっこいい「ジョニーウォーカー ブラックラベル」。こちらは「レッドラベル」よりもさらに年月を重ねた12年熟成銘柄を厳選し、12名のマスターブレンダーの厳格な管理により造られています。
「ブレンドの傑作」と称されるこちらの銘柄ですが、かつては「ジョニ黒」の愛称で高級ウイスキーの代名詞でした。今では2000円台で手軽に楽しめるウイスキーとなったので、買わない手はありません。
最初にピートが香り、口に含むと一気に華やかな香りが広がります。ハイボールにしても豊かな香りは健在で、レッドラベルにわずかに足りなかった味の奥行きがしっかりと感じられます。
こちらの価格帯としては最上級の出来で、世界No.1もうなずける超オススメの銘柄です。
【迷ったらコレ!!】おすすめテキーラ23選!!!
こんにちは!
今日は、ジン、ウォッカ、ラム酒に続く4大スピリッツ最後のひとつ「テキーラ」を紹介していきます!!
テキーラといえばショットで飲むための強いお酒というイメージが強いですが、実はしっかりと味わうことができる歴史深いスピリッツです。
今日はその歴史や製法からオススメの銘柄まで紹介していきます。
「テキーラ」の定義・製法
「テキーラ」はアガベ(竜舌蘭)という多肉植物を圧力窯で熱して糖化させたものを、ローラーなどを使って粉砕し、発酵させます。発酵した液体を蒸留し、アルコール度数を高めたスピリッツが「テキーラ」です。原料となるアガベの種類はなんと300種類以上になりますが、ほとんどのアガベはメキシコのみで育たちます。湿度や気温、降雨量の関係によりメキシコ政府で条件が細かく定められており、また「テキーラ」であるという認定を受けるには1994年にメキシコ政府により設立されたテキーラ規制委員会の認定を受けなければなりません。
厳しい基準をくぐり抜けたものだけが「テキーラ」を名乗れるのです。
「テキーラ」の種類
テキーラは「アガベ」を原料としてどのくらいの割合で使っているかで、まず2種類に分かれます。「アガベ」を100%使用いたものを「100%ピュアテキーラ」、「アガベ」を51%以上(残りの49%は砂糖)したものを「(スタンダード)テキーラ」または「ミクスト」とも呼びます。
また、熟成期間によりメキシコ政府公認規格(Norma Oficial Mexicana)通称「NOM」が品質を定めています。
1. ブランコ
熟成を一切していない、もしくは60日以内に樽熟成されたテキーラです。ブランコは無色透明で、別名「シルバー」と言われています。すっきりした味わいが特徴で、テキーラらしいアガベの味を1番感じることができるテキーラです。
樽熟成を重ねたテキーラよりも、一般的に安価である場合が多いため、入門用として最適です。見た目はクリアでクセも少ないため、カクテルベースとして使いやすいものが多いです。
「テキーラを飲むのが初めての方」や、「ふだん強いお酒は飲まないので、カクテルベースにぴったりなお酒を探している方」にオススメです。まずはブランコ(シルバー)でお気に入りの銘柄を探し、レポサドやアネホを試していくのもいいかもしれません。
2. レポサド
60日~1年の間、樽熟成させたテキーラを「レポサド」、別名「ゴールド」ともいいます。「ブランコ」のようなすっきりとした味わいも持ちつつ、熟成から生まれる深みお程よく感じることができます。
クリアさとアガベ本来の味わいがバランスよくとれており、テキーラらしい味わいを楽しむことができます。
「ブランコよりも深い味わいを楽しみたい方」や、「カクテルでもそのままでも美味しいテキーラを探している方」にオススメです。
3. アネホ
1年以上もの長期間、樽熟成を重ねたものを「アネホ」といいます。「レポサド」よりも濃い琥珀色を帯びていて、樽の香りをより強く感じることができます。例えるなら、ブランデーやウイスキーに近い味わいを持つものが多いです。3年以上熟成させたものを「エクストラ アネホ」と呼びますが、あまり見かけることはありませんね。
「テキーラのさらなるステップアップを目指したい方」や、「ストレートやロックでじっくりと味わいたい上級者の方」にオススメです。
「テキーラ」の歴史
「テキーラ」は18世紀後半のスペイン統治下のメキシコ、ハリスコ州のテキーラ村周辺のアマチタリアが発祥という伝説があります。アマチタリアで山火事が発生し、その焼け跡からみつかった黒コゲのアガベ。焼けたアガベが放つ、甘い香りに誘われた村人が何気なくにじみ出た汁をなめてみると、上品な甘味を感じ、そのアガベを基に「テキーラ」が誕生したといわれています。
アガベは「テキーラ」誕生以前からメキシコ人に親しまれていた植物といわれ、球茎(ピニャ)は食料に、繊維は衣類の材料として、葉は屋根葺きの材料として、また針は狩猟の道具として使われていたとのことです。
メキシコ人にとって、アガベは切っても切り離せない存在のようです。
おすすめ「テキーラ」ランキング21選
23位
サウザ シルバー
「サウザ」は、テキーラを代表する世界的銘柄であり、テキーラのを世界に広めた伝統あるブランド。こちらの「シルバー」は超定番で、自家栽培のブルーアガベを絶妙な比率で使用しており、アガベのフローラルな香りを感じつつも、ホワイトペッパーや柑橘系の爽やかも味わえるテキーラです。クセの少ないすっきりと味わいのため、ジュースや炭酸で割るのにおすすめです。
ストレートで飲むことも出来る為、軽く1杯という方にもおすすめです。
22位
アガバレス シルバー
カクテルベースによく合うアガベ100%の味わい
アガバレスとは「アガベが育つ場所」という意味で、ル・バジェ・デ・テキーラ蒸留所では原料の生産、蒸留、瓶詰めまでを一貫して自社で行っているこだわりがあります。また、自社農園にこだわったアガベを100%使用した味わいは、しっかりと骨太のアガベを感じることができ、カクテルにおすすめです。
21位
オルメカテキーラ レポサド
ほどよくスモーキーを感じ、飲みやすいレポサド
メキシコ古代文明のオルメカにちなんで名づけられたテキーラ。オーク樽で6ヶ月間熟成されており、まろやかで柔らかいスモーキーさを感じるテキーラです。スモーキーさの中に、スパイシーさとフルーティーを楽しめる一本です。
20位
カミノ・レアル ホワイト
ユニークなボトルが印象に残る。カクテルベースにおすすめ
ハリスコ州テキーラ町で、70年の歴史を持つカミノ・レアル蒸留所で造られるテキーラ、「カミノ・レアル ホワイト」。クセがなくスムースなのど越しはカクテルベースにぴったりです。メキシコの農民が乾燥させて水筒として使っている「糸瓜」をイメージしたボトルも印象に残ります。
19位
サウザ ゴールド
シルバーにはない熟成の深い味わい
1873年に創業されたテキーラの名門「サウザ」テキーラ。前述のゴールドとの違いはその熟成年度。シルバーには無い、甘いキャラメルやバニラのような香りと、アガベとペッパーの爽やかさが特徴のゴールドテキーラです。
熟成による深い味わいを感じるために、カクテルベースよりもそのまま楽しむ飲み方が人気で、ライムを口に搾り、ストレートで一緒に流し込むというスタイルもおすすめです。
18位
カミノ・レアル ゴールド
初めての「ゴールド」として、飲みやすくまろやか
「カミノ・レアル 」は"ハイウェイ"の意味。前述のホワイトよりも熟成を重ね味わいに深みと奥行きが出た「ゴールド」。樽熟成を経ると、味わい深くなる反面、好みが出てくる部分があるが、こちらの「カミノ・レアル ゴールド」はまろやかで飲みやすいため、初めての「ゴールド」として味わうのにおすすめです。
17位
クエルボ・エスペシャル ゴールド レポサド
世界で一番売れているテキーラの「レポサド」
創業200年以上の伝統の歴史を誇る、テキーラ界では誰もが知る「ホセ・クエルボ社」。世界で一番売れているテキーラの名門ブランド。「クエルボ・エスペシャル」はテキーラを2ヶ月以上の間、樽熟成をしており、ほのかに甘い樽香、まろやかな味わいが特徴です。ストレートはもちろん、その黄金色を生かしたカクテルベースにも人気です。
16位
クエルボ・エスペシャル シルバー
15位
アハトロ プラタローザ ディーバ
鮮やかなピンク色が美しい、プレミアムテキーラ
数々のテキーラ企業が大企業の傘下となっている中、地元メキシコ人100%で運営している蒸留所があります。そこで造られているのがこの「アハトロ プラタローザ ディーバ」です。目を惹く鮮やかなピンク色は、ワインの空き樽で2カ月間熟成させたことの証拠。他にはないとても美しい見た目がインテリアとしてもよく映えます。味わいはとてもフローラルで、ストレートやロックでじっくりと味わってほしいテキーラです。
14位
ドンフリオ アネホ
特別な日に楽しむ、最高級のテキーラ
1942年に創設された、歴史あるラ・プリマベーラ蒸留所で造られています。 1年半~2年の時間をかけて、じっくりとバーボン樽による熟成経ており、濃厚な味わいと深いコクを感じます。また、ライムなどのフレッシュさを感じつつも、後味はすっきりとした辛口で後に残りません。いつものテキーラと違う特別なテキーラを探している方に超おすすめで、ぜひお祝い事があったときなど特別な日に飲んでほしい一本です。
13位
エラドゥーラ シルバー プラタ
1870年からつづく伝統あるブランド「エルドゥーラ」。その美しいボトルデザインは高い人気があります。「プラタ」は10年かけて育てたアガベのみを使用して、アメリカンホワイト・オーク樽で45日間熟成させます。エルドゥーラの「アネホ」は香り高く、もちろん素晴らしいお酒なのですが、アガベの香りを手ごろな価格で楽しむという点を評価し、「プラタ」をこのランクとしました。フルーティーな甘みでとても飲みやすくテキーラ初心者にもおすすめです。ショットでもカクテルベースでも幅広くどうぞ。
12位
カー テキーラ レポサド スカルボトル デキャンタ
世界でただひとつのボトル。「人生」を見つめ直すテキーラ。
がいこつの衝撃的なボトルが目を惹くこちらの「カー テキーラ」。「カー(KAH)」とは、古代マヤ語で、人生という意味で、3000年前のアメリカ先住民が行ったとされる死者を敬う儀式を反映したボトルデザインとなっています。ひとつひとつのボトルが手書きによって作成されており、世界でただひとつのボトルを手にすることになるのです。見た目のインパクトのみならず、100%ブルーアガベ使用のプレミアムテキーラですので、強いアガベの風味を存分に味わうことができます。飲んだ後はインテリアとして飾っても面白いかもしれません。
11位
サウザ ブルー レポサド
ワンランク上のプレミアムテキーラを手ごろな価格で。
「サウザ」は「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)」での受賞歴もある実力派ブランド。日本でも知名度抜群で、「サウザ クーラー」のボトルをスーパーなどで見かけることもあるかもしれません。「サウザ ブルー」は2種類ありますが、こちらは2ヶ月以上の樽熟成をした「レポサド」で、通常のブルーよりもより甘みをや、バニラのような香りを感じるのが特徴。お手頃な価格で手に入るので黄金に光る「レポサド」を手軽に楽しみたい方にピッタリです。
10位
サウザ ブルー
カクテルベースに最適なプレミアムテキーラ
パッケージに映える青い鳥が印象的な「サウザ ブルー」。こちらは前述の「レポサド」とは違い、樽熟成をしていないタイプ。それゆえにスッキリとした飲み口で、柑橘系のフレッシュさを感じます。また、「サウザ」のアガベは自家農園での管理を徹底しており、フレッシュな状態での仕込みを実現しています。高級感さえ感じる、実にテキーラらしいテキーラで、カクテルベースとして幅広い飲み方が楽しめます。
9位
タランチュラ アズール
今まで紹介してきた他の銘柄とい、一線を画すフレーバーテキーラを展開しているのが「タランチュラ」です。こちらの「アズール」はシトラスフレーバーのテキーラとなっており、その爽やかな味わいはテキーラを飲んでいるとは思えないほどの飲みやすさです。また、ストロベリーなどのフレーバーテキーラも揃っており、初めてテキーラを飲む方や、女性にも飲みやすく人気の銘柄です。自分用はもちろんパーティシーンでも活躍すること間違いなしです。テキーラが苦手だった人にもオススメできる銘柄ですので、ぜひ一度味わっていただきたいです。
8位
パトロン レポサド
ハリウッドでセレブが愛飲しているということから、人気に火が付き、世界的に有名になった「パトロン」。半年以上アメリカンオーク樽の熟成を経た原酒を使用しているのが、こちらの「パトロン レポサド」です。100%のブルーアガベを使用している、プレミアムテキーラの代表格で、その味わいは、ブランコのすっきりとした味と、アネホの重厚さの、いいとこどりをしたようなテキーラです。
7位
エラドゥーラ アネホ
ハリスコ州テキーラ町産のアガベを100%使用した正真正銘のプレミアムテキーラ。使用するアガベはなんと10年間かけて生育されており、しっかりした風味を持ちながら、口当たりがやわらかいため、是非ストレートで楽しんでほしいです。洋ナシのようなフルーティさや、バニラやキャラメルのような甘みを感じます。ブランデーやウィスキー好きにはぜひおすすめしたいテキーラです。
6位
カサ ノブレ アネホ
フレンチオーク樽が香る、こだわりの「アネホ」
10年から14年ものの有機栽培された「ブルーアガベ」を100%使用しているこだわりの「アネホ」。また、発酵は60時間かけて自然発酵行っており、フレンチ・オークの新樽で2年間の熟成を経ています。熟成によるバニラを思わせる深みの中に、アガベ独特の香りやスパイス、ドライフルーツのような風味をしっかりと感じます。最高レベルのテキーラとの評価もある「アネホ」であり、その濃密さを味わうために、ストレートがおすすめです。
5位
クエルボ1800 アネホ
まるでウイスキーなワンランク上の「クエルボ」
クエルボは前述のとおり、国内でも抜群の知名度を誇るテキーラのブランドで、世界で最も売れているテキーラでもあります。こちらの「クエルボ1800シリーズ」江スペシャルよりもワンランク上のシリーズで、1800という数字はクエルボ社の創業年にちなんでつけられたものです。なお、現在は1795年創業に改められているそうです。
こちらは100%ブルーアガベを使用した正真正銘のプレミアムテキーラで、最低14ヶ月以上の熟成期間を経て出荷されます。
その味わいは複雑で、例えるならウイスキーのシングルモルトを味わっているような深い奥行きを感じます。濃厚で芳醇な味わいですが、非常に飲みやすくストレートでもぐいぐい飲めてしまいます。
4位
ドン・フリオ 1942
特別な日に飲みたい。超プレミアムなテキーラ
ドン・フリオ蒸留所の創設60周年を記念して造られたプレミアムテキーラ。上質なアガベを100%使用し、バーボン樽で2年〜2年半もの長期間の熟成を重ねています。その樽熟成から生まれる、バニラとトフィーのような味わいのあとにしっかりとアガベの甘い香りを感じることができます。香りを楽しめるように大きめのグラスを用意していただき、ストレートでじっくりと楽しむのがおすすめです。
3位
エル ヒマドール ブランコ
「エラドゥーラ」の廉価版となるセカンドラベルのテキーラ。リーズナブルでありながら妥協はなく、こだわりの100%アガベを使用しているコスパが高いブランド。テキーラの本場メキシコで販売数量No.1を誇り、広く愛されています。通常のテキーラよりも尖った味わいが少ないため非常に飲みやすく、澄み切ったドライな味わいあ特徴です。ストレートやロックだけでなく、カクテルベースでも使いやすくコスパを求める場合は、回答のひとつとなるかもしれません。
2位
ポルフィディオ アネホ
ロバート・デニーロの愛飲酒、サボテンボトルが目を惹く
100%アガベを使用しており、しかもそのアガベは12年の生育を経たものに限るというこだわりがあります。また、その製法も独特で、アガベを圧搾してアガベジュースを作ってから糖化させるという通常のテキーラとは逆の順序でつくいます。この製法により通常のテキーラに比べて、メチルアルコール含有量をが抑えられているという特徴があります。
実はこちらの「ポルフィディオ」は厳密にいうと「テキーラ」ではありません。「テキーラ」を名乗るには「NOM」に蒸留所登録を行う必要があるのですが、こちらの蒸留所には登録がありません。
しかし、品質が劣るわけではなく、むしろ製法や蒸留へのこだわりにより、通常のテキーラよりも上質なアガベスピリッツを製造している蒸留所といえるでしょう。
ぜひそのこだわりを味わう為に、ストレートやロックでの飲み方がおすすめです。
1位
パトロン アネホ
さらなる高みを味わいたい方へ、最高のプレミアムテキーラ
世界中でテキーラ好きをとりこにしているブランド「パトロン」。こちらはホワイトオーク樽で最低12ヶ月以上の熟成を行った「アネホ」です。「パトロン」に使用するアガベは、6年~7年間の時間をかけて、じっくり育てられれており、その中でも厳選されたアガベのみを100%使用するという徹底ぶり。
伝統的な製法により発酵、蒸留、熟成の工程を経ており、まるでハチミツのような甘さと、アガベの持つ爽やかな香りを感じる濃厚な味わいとなっています。
その秘密は、一般的な圧力釜ではなく、煉瓦釜で3日間じっくりとアガベを蒸し焼きにしており、それにより他のテキーラでは出せない厚みのある味わいを実現しています。
テキーラ にある程度なれてプレミアムテキーラに挑戦したい方はもちろん、初めての「アネホ」テキーラを探している方にもおすすめです。
ストレートやロックで濃厚な味わいを堪能するのはもちろんのこと、トニックウォーターで割ると印象ががらりと変わって爽やかな味わいになります。
【迷ったらコレ!】「ラム酒」おすすめランキング21選
瀕死の兵士たちにラム酒をいくらか飲ませたところ、みな息を吹き返した。
-ベンガル隊将校シータ・ラムの自伝より
こんにちは。
今回は4大スピリッツの中でも種類分けが多岐にわたる「ラム酒」を紹介していきます。
「ラム酒」を飲んだことがなくても、海賊が飲んだくれているイメージで知っている方はいらっしゃるかと思います。
「ラム酒」の何が彼らを惹きつけていたのか、この記事を読んでそれが伝わるといいと願っています。
- 「ラム酒」の定義
- 「ラム酒」の種類
- 「ラム酒」の歴史
- 「ラム酒」の製法
- おすすめ「ラム酒」ランキング
- 1位 ロン サカパ 23年
- 2位 キャプテン・モルガン プライベートストック
- 3位 ハバナクラブ 7年
- 4位 バカルディ スペリオール
- 5位 ハバナクラブ 3年
- 6位 コルコル・アグリコール
- 7位 パンペロ・アニバサリオ
- 8位 バカルディ ゴールド
- 9位 マイヤーズラム オリジナルダーク
- 10位 キャプテン・モルガン スパイス
- 12位 セルバレイ ホワイト・ラム
- 13位 レモンハート デメララ
- 14位 キャプテンモルガン ブラック
- 15位 ロンリコ ゴールド
- 16位 モーリシャス ロムクラブ シェリースパイスドラム
- 17位 アプルトン ホワイト ラム
- 18位 クラーケン ブラックスパイス ラム
- 19位 ラ・マニー 1749アンブレ
- 20位 マイヤーズ ラム プラチナホワイト
- 21位 サントリーラム ゴールド
「ラム酒」の定義
ラム酒とはサトウキビを原料とし、蒸留によりアルコール度数を高めたスピリッツです。ほかの4大スピリッツ(ウォッカ、ジン、テキーラ)とは違い穀物を原料としておらず、その原料の味わいから甘味が強いものが多いのが特徴です。
「ラム酒」の種類
「ラム酒」の種類はその色合いや製法により多岐により分かれます。
「ホワイト・ラム」
淡色、無色のラム酒を指します、後述の「ゴールド・ラム」に対して「シルバー・ラム」と呼ばれることもあります。雑味のないクリアな味わいのものが多く、飲みやすいためラム酒の入門としてオススメです。活性炭でろ過して作られたラム酒は無色透明で、「ホワイトラム」と呼ばれます。「ゴールドラム」に対して「シルバーラム」と呼ばれることもあります。原料の風味をシンプルに楽しめるものが多く、味や香りにクセがなく飲みやすいので、初心者にもおすすめ。
割り材の味や色合いを活かすため、カクテルベースとしても活躍します。汎用性の高いラム酒として幅広い層に人気です。
「そもそもお酒があまり得意でない」という方や、「カクテルに使いやすいお酒がいい」という方は「ホワイト・ラム」がオススメです。
「ゴールド・ラム」
オーク樽等で熟成され、ウィスキーやブランデーのような淡い琥珀色を持つ「ラム酒」が「ゴールド・ラム」です。「ホワイト・ラム」よりも香りや味わいに特徴を持つものが多く、ストレートやロック、カクテルベースといった幅広い楽しみ方ができます。樽熟成による深い香りや、カラメルのような甘みが程よく感じられ、ちょうど「ホワイト・ラム」と「ダーク・ラム」の中間のような立ち位置です。
「ホワイト・ラムからステップアップしたい方」や、「お酒本来の持つ味わいを楽しみたい方」に「ゴールド・ラム」がオススメです。
「ダーク・ラム」
ジャマイカ産のものに多くみられる、樽で3年以上の長期間熟成させた濃褐色の「ラム酒」が「ダーク・ラム」です。濃厚な香り、独特の味わいを持つものが多く、自分にピッタリの銘柄を見つけるとどっぷりとハマってしまう奥深さがあります。「ゴールド・ラム」よりさらに風味が強いため、カクテルベースというよりは、そのまま楽しむスタイルが人気です。ストレートやロックが一番おすすめですが、コーラと割っても風味が消えないためカクテル「キューバリブレ」で楽しむのもアリです。
「長期熟成から生まれる重厚さを楽しみたい方」や。「晩酌をしながらゆっくりと自分の時間を噛みしめたい方」に「ダーク・ラム」がオススメです。
「ラム酒」の歴史
「ラム酒」の起源説は2つ説があります。17世紀初頭に西インド諸島のバルバドス島に移住したイギリス人が、島に繁るサトウキビから蒸留酒を造った説と、 16世紀初頭にプエルトリコに渡った、スペインの探検家ポンセ・デ・レオンの隊員が土地のサトウキビから蒸留酒を造ったという説です。いずれにせよ、17世紀にはヨーロッパで「ラム酒」製造されていたのは確かなようです。
「ラム酒」の製法
サトウキビの糖蜜を発酵させ、蒸留器でアルコール度数95度未満まで蒸留を行います。その後、割水しタンクもしくはオーク樽で熟成し、活性炭を使いろ過し完成です。
基本的な製法は同じですが、発酵方法や熟成方法の違いにより、「ライト」、「ミディアム」、「ヘビー」の3つに分類されます。
おすすめ「ラム酒」ランキング
1位 ロン サカパ 23年
サトウキビの一番搾りであるバージン・シュガーケイン・ハニーのみを使用して造らられた、こだわりのダーク・ラム。独自の「ソレラ・システム」を採用し、6年~23年という長期間の熟成を重ねた経たラム酒をブレンドした極上品です。熟成したバーボンや、シェリー酒のような贅沢な香りが特徴です。
ただの「ラム酒」に収まらない複雑な味わいで、ビバレッジ・テイスティング・インスティテュート・オブ・シカゴ金賞をはじめ、国際ラムフェスティバルのプレミアム・ラム部門殿堂入りなどの受賞歴を誇ります。
その複雑で上品な香りを楽しむために、ぜひストレートかロックでお楽しみください。
2位 キャプテン・モルガン プライベートストック
プライベートストックとは、生産者が仕上がりのいいものをブレンドし、自分たちのためにストックしておいたものを指します。その名のとおり希少で厳選されたものを使用しているた銘柄で、バニラのような甘みが強く、上質でフルーティーな香りを楽しむことができます。ストレートやロックで、じっくりと味わうのもいいですしその芳醇な香りを生かし、コーラで割るキューバリブレもおすすめです。
また、バニラアイスにかけても非常においしく、アイスの甘さとラムの香りが混ざり合い、香り豊かな味わいを楽しむことができます。甘いラム酒が好きな人な人に超おすすめの高級ゴールド・ラムです。
3位 ハバナクラブ 7年
7年間の熟成を重ねた、ダーク・ラム。ライトタイプでありながらもコクがあり、深い味わいが特徴で、それが人気の理由のひとつにもなっています。バニラ、ココア、トロピカルフルーツなどの香りを複雑に感じ、後味に若干のスパイシーさがあります。とても、まろやかな口当たりで飲みやすく、ダーク・ラムが苦手な方にもおすすめです。豊かな風味を感じるために、ストレートやロックで飲むのがおすすめです。
4位 バカルディ スペリオール
「ラム酒」といえば、すぐに頭に浮かぶこちらのブランド「バカルディ」。カクテルベースとしてバーテンダーの絶大な支持を得ており、150年以上の歴史に裏打ちされた安定感は抜群です。ホワイトオーク樽の熟成によりまろやかな味わいになっており、すべてのカクテルによく合います。コンビニ等でも手に入り安く、気軽にラムを楽しめる入門として超おすすめです。
5位 ハバナクラブ 3年
「ハバナクラブ」はラム酒の本場キューバで1878年に誕生して以来、140年以上の歴史を誇るホワイトラムです。ホワイト・ラムとしては珍しいオーク樽で3年間熟成をしており、バニラやバナナのようなフルーティーな甘みが特徴です。国内では後述のバカルディと人気を2分する定番のホワイト・ラムですが、熟成による深い味わいを求めるならこちらがおすすめです。
6位 コルコル・アグリコール
沖縄の南大東島でとれたサトウキビを使った国産ラム酒。一本ずつ丁寧に手絞りしたサトウキビジュースを原料としており、世界的に見ても非常に希少価値の高いホワイト・ラムです。原料は国産100%にこだわっており無添加・無着色で、ラベル貼りから瓶詰めまでをすべて手作業行っています。月に5000本の限定生産であるため、手に入るうちに買いだめておくのが吉。サトウキビ本来の味わいを楽しめる国産ラムとして、非常におすすめです。
7位 パンペロ・アニバサリオ
口に含むと、甘さのあとに感じる辛口な味わいが特徴的なダーク・ラム。ベネズエラ産の上質なサトウキビを原料としており、蒸留後にアメリカンオーク樽を2種類使用して6年間熟成するという手間暇かかっている高級ラムです。長期熟成による深い味わいを楽しむために、ストレートで飲むのがおすすめです。また、購入すると豚皮に銘柄が刻印された袋に包まれて送られてきますが、高級感があり非常にいいです。
8位 バカルディ ゴールド
2~3年かけてオーク樽で熟成させた、バカルディラムの原酒をブレンドしています。熟成によるフルーティーな風味を感じ、後味に感じるコクが特徴です。ストレートやロックでも飲めるスムースな味わいですが、コーラで割るカクテル「キューバブレ」が非常によく合います。コスパが非常に優れており、手軽に楽しめる気軽さがおすすめです。
9位 マイヤーズラム オリジナルダーク
「マイヤーズラム オリジナルダーク」はダーク・ラムの代名詞といって過言ではないほどの知名度を誇ります。4年に渡る長期間熟成により生まれた、芳醇な香りと味わいが特徴で、不透明で濃密な琥珀色をしたダーク・ラムです。ストレートやロックで飲むが一番おすすめですが、好みが分かれる場合もあるのでパイナップルジュースなどのフルーツジュースで割るのもアリです。
10位 キャプテン・モルガン スパイス
前述の「キャプテン・モルガン」のゴールド・ラムです。こちらは非常にフルーティーな香りとスパイス、バニラが香るフレーバーのラムとなっています。アルコール度数は35%と飲みやすく、熟成を感じるのにすっきりとした味わいです。ストレートで芳醇なフレーバーを感じるのもいいのですが、コーラとの相性が抜群で、ぜひライムを一絞りして南国を感じてください。ーラ割りやジンジャーエール割りでの飲み方が人気です。幅広い飲み方ができるので、ゴールド・ラムに挑戦してみたい方におすすめのラムとなっています。
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【初心者必見】「ウォッカ」おすすめランキング15銘柄【選ぶポイント】
この世に醜女はいない。ウォッカが足りないだけだ
ーロシアの諺
こんにちは。
前回の「ジン」に引き続き、定番のスピリッツ「ウォッカ」を紹介していきます!
「ウォッカ」の定義
ウォッカは穀物を原料に連続式蒸留器で蒸留し、白樺の炭でろ過した純度の高いスピリッツです。アルコール度数が高く、アルコール度数96%で有名な「スピリタス」もウォッカに分類されます。「ジン」とは違い、クセや雑味が少ないクリアな味わいとなっており、さまざまなカクテルのベースに使えます。1本で色々カクテルを楽しみたいという方に、ぴったりのお酒となっています。
また、4大スピリッツの1つに数えられ、世界中で親しまれています。、ボトルデザインが特に美しいものが多く、お気に入りのボトルをジャケ買いするのもいいでしょう。
「ウォッカ」の種類
製造される国により、原料や製法が大きく異なる「ウォッカ」ですが、大きく分けると2つの種類に分かれます。
○レギュラータイプ
無色透明のニュートラルな味わい。雑味がなくクリアで、これぞウォッカというタイプです。代表的なもので言えば「スミノフ」なんかが、こちらに分類されます。
○フレーバード・ウォッカ
レモンピールやジンジャー、ジュパニーベリー等のボタニカルを加えたものなど、上記のレギュラータイプと違い非常に香り高いものとなっています。
「ウォッカ」の歴史
「ウォッカ」の起源は定かではありません。ロシア起源説とポーランド起源説があり、どちらかと断定できるものはないようです。どちらにせよ、12世紀前後には、東欧でこの素敵なお酒が飲まれていたというのは確かなようです。
「ウォッカ」の製法
ウォッカの主原料は穀物です。トウモロコシ、大麦、小麦、ライ麦などのほか
一部の地域ではジャガイモを使う場合もあります。
これらの穀物を原料に、連続式蒸留器で蒸留を重ね、アルコール度数80~96度の「ニュートラルスピリッツ」を造ります。これに加水し、40~60度に調整し、白樺の炭層でろ過すれば完成です。
おすすめ「ウォッカ」ランキング
1位 アブソルート ウォッカ
北欧スウェーデンのイメージ通りの、澄み切った雑味のない味わい。アルコール臭もせず、クセがないため、あらゆるカクテルのベースに合います。南スウェーデンの天然水を使い、厳選された冬小麦を丁寧に連続して蒸留を行います。それにより極限まで雑味をとりのぞいた味わいを実現しています。
2位 スミノフ ウォッカ レッド
19世紀にはロシア皇帝御用達の栄誉を受けた、まさに王道のウォッカ。その後アメリカでの大人気を足掛かりに、現在では世界で最も販売されているウォッカです。NYタイムズ紙が主催したブラインドテイスティング・セッションや、サンフランシスコの世界スピリッツコンペティションなどで数々の受賞歴を誇ります。ウォッカを語るうえでは外せない逸品です。
007第一作目の「007 ドクター・ノオ」におけるジェームズ・ボンドのセリフはあまりにも有名。
「ステアせずにシェイクで」
この一言が、マティーニのベースを「ジン」から「ウォッカ」に変え、ウォッカの需要を急増させたのです。
3位 ストリチナヤ ウォッカ
本場ロシアでは誰もが知っている、ロシアを代表するウォッカです。その味わいはまさにウォッカのスタンダードといっていいでしょう。ストレートで飲むとほんのりと甘味を感じ、芳醇でまろやかな味わいになっています。
4位 アブソルベント ウォッカ
ウォッカ発祥の地といわれるポーランドで人気No.1のウォッカ。メーカー所有の水源地からくみ取った自然水を使い、単式と連続式を組み合わせた蒸留により、極限まで不純物を取り除いています。ピュアな味わいはカクテルベースにおすすめです。
5位 グレイグース ウォッカ
コニャック地方の天然の湧き水を使用して作られているため、アルコール臭さを感じず、華やかな味わいが口いっぱいに広がります。原料の小麦もフランス産の最高級品にこだわっており、プレミアムな夜にぴったりのウォッカです。
6位 フィンランディア ウォッカ
氷河生まれの湧水と、厳選された六条大麦を使い、非常にクリアで雑味のない味のウォッカとなっています。カクテルベースももちろんいいのですが、冷凍庫でキンキンに冷やし、ストレートで飲むのがおすすめです。飲みすぎには注意してください!!
7位 ズブロッカ ウォッカ
ボトルにはバイソングラス(ズブロッカ草)が入っており、このウォッカの最大の特徴。桜餅のような爽やかな香りがあり、きめ細やかな上品な味わいが人気のウォッカです。いつもと違う味わいを求めている方に特におすすめのウォッカです。
8位 スカイ ウォッカ
蒸留とろ過を繰り返し、悪酔い成分を取り除いた「悪酔いしないウォッカ」といわれています。ブルーのボトルがとても美しく、ボトルイメージのとおりのクリアな口当たり。ストレートでもカクテルベースでも楽しめるウォッカとなっています。
9位 スピリタス
ウォッカのみならず、発売されている酒類で最もアルコール度数が高いことで有名。そのといわれています。ブルーのボトルがとても美しく、ボトルイメージのとおりのアルコール度数は、なんと96度。ストレートで飲むには非常に厳しいですが、世界中で多くのファンがいます。ジュースや炭酸水等で割ると、非常にクセがなく飲みやすいカクテルが出来上がります。個人的には4〜5%くらいにするのがちょうどいいですね。くれぐれも入れすぎにはご注意を!!
最近ではアルコール消毒の代用なんて話も聞きますね。といわれています。ブルーのボトルがとても美しく、ボトルイメージのとおりのスピリタス10に対して、精製水2でわると、アルコール度数が80%の液体ができあがります。
10位 ダンツカ ウォッカ
デンマーク産のウォッカで、雑味のないすっきりとした味わいとなっている。また、特性のアルミボトルがとてもかっこよく、飲んでも並べて楽しめる素敵なウォッカです。
11位 ストロワヤ ウォッカ
世界一の透明度の高さを誇る、バイカル湖のほとりで製造されており、バイカル湖のような澄み切った味わいです。アルコール度数は50度と少し高めであり、キリっとした口当たりです。「ストロワヤ」は“食卓の”という意味のロシア語で、豪華な食卓のお供としてふさわしいウォッカです。
12位 ファイヤースターター ウォッカ
最初に目を惹くのはその独特のボトルです。正に見た目は消火器。パーティで出せばたちまち話題になるでしょう。また、ボトルデザインのみならず、5回の蒸留を重ねた味はまさにクリア。あらゆる面で話題となるインパクト大の一本です。
13位 ピナクル ウォッカ
ピュアでクリアなやさしい口当たりで、微かな麦の香りが特徴です。
2013年のIWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)では最高賞である「トロフィー」の名誉を得ている実力派のウォッカです。
14位 ベルヴェデール ウォッカ
王族が住んでいた「ベルヴェデーレ宮殿」にちなんで、名付けられたウォッカ。4回の蒸留後に、33回もの品質管理を経て出荷されます。すっきりとした味わいのなかに、微かにバニラを感じるウォッカです。
15位 ギルビー ウォッカ 37.5度
ジンで有名なブランド「ギルビー」のウォッカです。リーズナブルでとても飲みやすいため、初めての1本として選びやすい。コンビニなどでも見かけることが多いため、入手しやすいのもポイント。
【初心者オススメ】美味しいジン11銘柄を紹介
水夫にとって一番役立つ羅針盤は、ジュネヴァ(ジン)を満たしたグラスである。
ーオランダの諺
こんにちは!!
今回はカクテルに使うスピリッツの中でも定番中の定番。「ジン」についてご紹介していきたいと思います。
「ジン」の定義
カクテルに使う4大スピリッツのひとつでテキーラ、ウォッカ、ラムと並ぶド定番なスピリッツです。穀物を原料とし、草根木皮の香味成分(ボタニカル)を加えた無色透明の蒸留酒です。
「ジン」の種類
○ロンドン・ドライ・ジン
ジンの代表格。連続式蒸留器で蒸留された純度の高いスピリッツで、カクテルベースとして使われることが多いです。「ドライ」とは、甘味を加えていないものを指します。
また、ドライ・ジンに糖分を加えたもので「オールド・トム・ジン」、一般的にドライ・ジンより香りが強いとされる「プリマス・ジン」などがあります。
ドイツで造られている「シュタインヘーガー」というお酒がありますが、ほぼドライ・ジンと同じものです。
○ジュネヴァ・ジン
ジン発祥の地であるオランダ産のジン。単式蒸留器で数回蒸留した麦芽が香るジンです。樽熟成をさせているものもあり、ドライジンと比べて、薄い淡黄色を帯びています。カクテルベースよりもストレートでそのまま飲まれることが多いです。また、名称の「ジュネヴァ」とはボタニカルの主成分の「ジュニパーベリー」が転じた言葉で、イギリスに渡ったあとに「ジュネヴァ」→「ジン」とさらに短縮されたようです。
「ジン」の歴史
ジンを開発したのは1600年代オランダのライデン大学で教鞭をとっていたシルビウス教授と言われています。
当初は熱病の特効薬として、ジュニパーベリーをアルコールに浸して蒸留し製造されていました。これを薬局で売り出したところ、人気を博し、オランダの国民的なお酒「イエネーフェル」として親しまれるようになりました。
1689年にオランダ総督からイングランド王となった、ウィリアム3世が母国オランダの国民酒である「イエネーフェル」をイギリス国民に広めました。
その後、19世紀になり連続式蒸留機が普及し始めると、これを利用し「ロンドン・ドライ・ジン」が誕生しました。
「ジン」の製法
ジンの主原料は、大麦麦芽、トウモロコシ、ライ麦などの穀物です。
まずはドライ・ジンですが、前述の穀物類を連続式蒸留機で蒸留し、アルコール度数95%以上の「ニュートラル・スピリッツ」を造ります。
この「ニュートラル・スピリッツ」にボタニカルを加えて再蒸留し、ジンが造られます。ボタニカルには、代表的なジュニパーベリーの他、コリアンダー、アンジェリカ、カルダモン、リコリス、レモンやオレンジの皮、シナモンの樹皮等々ありますが各企業によって使われるものは様々で、そのレシピは企業秘密となっています。
ジュネヴァ・ジンでは、穀物類を単式蒸留機で2~3回蒸留し、ボタニカルを直接加えて香り付けをします。その後、味を落ち着かせるために、樽で短期間貯蔵してできあがります。
おすすめ「ジン」ランキング
1位 桜尾 ジン
1位は広島県中国醸造の「桜尾 ジン」です。伝統的なボタニカルに加え、厳選された広島由来のボタニカル、日本ならではの「桜花」をふんだんに使用して生まれた国産クラフトジン。
味わいは非常にスッキリとクリアで、柑橘系の香りがとても爽やかです。特にジントニックとの相性は抜群で、銘柄によっては感じるジン特有の「えぐみ」が全くないのが素晴らしいです。
ジン初心者はもちろんのこと、定番銘柄に飲み飽きた方にも強くオススメできる銘柄です。
2位 ビーフィーター ジン
1820年の創業以来、ロンドン市内で製造を続けている、伝統的なジン。
9種類のボタニカルを使用しており、爽やかなシトラス香が特徴でジントニックにぴったりです。 コスパがよく、量販店でもよくみかけるほど手に入りやすいのもポイントです。まさに王道中の王道の銘柄ですので、ジンを最初に飲んでみる方のニュートラルとなる銘柄としてオススメです。
3位 キングスバリー ビクトリアンバット ジン
3位はこちら「キングスバリー ビクトリアンバット ジン」です。
通常使用される「ジュニパーベリー」の2倍の量を使用しており、少し上級者向けの銘柄です。また、スコッチウイスキーの熟成に使用した空樽で12~26週間熟成を重ねており、味に奥行が感じられます。
このジュニパーベリー2倍の香りは、一度クセになると病みつきになり、通常のジンでは満足できなくなってしまいます。
ジンが大好きで次へのステップに進みたい方に超オススメです。
4位 ゴードン ドライジン
ゴードン社の蒸留所は1769年設立され、当時のレシピを守り続けている、これぞ「ジン」という商品。また、1858年に世界で初めてジントニックを生んだブランドとしても有名です。独特のキレがあり、のどごしがいいためジントニックとの相性が抜群です。辛口のドライジンを求めている方にオススメです。
5位 ボンベイサファイア
鮮やかなブルーボトルがとってもオシャレ。世界販売量でNo.1となった商品。10種類使用したボタニカルの香りが特徴的で、とても華やかな味わいです。ジンはこれじゃないといけないという方も多く、圧倒的な支持を集めています。
6位 タンカレー ロンドン ドライジン
フルーティな味わいが魅力のジン。サンフランシスコ世界スピリッツ大会では、 ベストスピリッツに3年連続の受賞歴を持ち殿堂入りしています。また、こちらの上級品のタンカレーナンバーテンは雑味がなくすっきりとした味わいで、カクテルに非常によく合います。
7位 エギュベル ジン
南フランス、プロバンス地方のトラピスト派修道院エギュベルで造られているジン。甘く香り高いため、カクテルにするよりもストレートやロックで飲むのがおすすめです。いつもと一味違うジンを求めている方に最適です。
8位 エンプレス 1908 ジン
トニックウォーターや柑橘系ジュースと合わせると、インディゴブルーから鮮やかなピンク色に変化するジンです。カナダの老舗ホテル「ザ・フェアモント・エンプレス」とのコラボ商品で、ワールド・ジンアワード2018でベストカナディアンクラシックジンに選出されています。見た目と味、両方楽しめるジンとしておすすめです。
9位 ギルビー ジン
150年の伝統を誇るブランド。柑橘系の風味が強く、非常に飲みやすい。また、価格がお手頃なので最初にジンを試してみるのに最適です。コンビニでもよく見かけますね。最初にこちらを飲んでみて、他のジンでステップアップしていくのもいいですね。
10位 プリマス ジン
ドライマティーニのオリジナルレシピにも使われていたとされるジン。現代最古のジン蒸留所で製造されおり、ボトルもレトロでおしゃれ。しかし、ビン詰めが甘いときがり、注文した時によって品質がまちまちなのがマイナスか・・・
11位 ウイルキンソン ジン
10数種類のボタニカルにより、爽やかな甘さとほどよいビター感のある味わいです。ジントニックのベースにすると柑橘の香りが強いため、好みが分かれるところかもしれません。
トニックウォーターおすすめランキング5選とカクテルレシピ紹介
こんにちは!!
最近暑くなってきましたね。こんな暑い日は家で「ジントニック」を作ってグイっと飲むのが最高ですね!!!
爽やかな柑橘の酸味と、ほのかに感じる苦味・・・・まさにこれからの夏にぴったりのカクテルだと思います。
それでは今日は
「トニックウォーター」について、語っていきたいと思います。
最後に「トニックウォーター」を使った、カクテルレシピも載せているので、是非みてくださいね!!
■ トニックウォーターとは
トニックウォーターは、レモンやライム等の柑橘類の皮から抽出されたエキスや甘みを加えた「炭酸水」です。甘みと若干のほろ苦さを感じる味わいがあります。
元々は、マラリアを防ぐ効果があるとして、18世紀イギリス植民地で飲まれていたのが始まりだそうです。当時はキニーネという、キネの樹皮のエキスが含まれていたそうですが、現在市場で手に入るものには含まれていないことが多いです。
通常の炭酸水とともに、カクテルレシピに欠かせない存在として、親しまれています。
トニックウォーター選ぶポイントとして
・味わいで選ぶ
・コスパで選ぶ
・容器で選ぶ
の3つがあります。
上記を考慮して、おすすめトニックをランキング分けしてみました!!!
トニックウォーターおすすめランキング5選
第5位
少し濃いめに作られたトニックウォーターですが、甘みとほろ苦さのバランスが素晴らしいです!!また、1缶のサイズが185mlと使い切りやすいサイズのため、いつでも風味を失わず美味しく飲めるのが魅力です。
内容量 |
185ml |
容器 |
缶 |
第4位
なんといっても、『ウィルキンソン』特有の強炭酸が魅力的です。カクテル素材としてのみならず、そのまま飲んでも十分なパンチを味わうことができます!!
内容量 |
500ml |
容器 |
ペットボトル |
第3位
木村飲料
苦味と甘さ控えめで、クセが非常に少ないです!!。カクテルにした場合、お酒の味を邪魔しないため、カクテルの材料として優秀です!!
内容量 |
500ml |
容器 |
ペットボトル |
第2位
非常に飲みやすいトニックウォーター。ウィルキンソンほどではないですが、炭酸が強く、味わいのバランスが優れています。特にジントニックを作るときは、味の主張が強すぎるということがないので、スッキリとした味わいに仕上がるのでオススメです。
内容量 |
250ml |
容器 |
ビン |
第1位
すっきりとした味わいで、酸味、苦味、甘みのバランスが絶妙です。
また、甘さが程よいため、そのままでもゴクゴクいけてしまいます。店頭でみかける機会はあまりないので、通販での購入をオススメします!!!
内容量 |
500ml |
容器 |
ペットボトル |
■まとめ
商品によって味わいにかなり違いがあります。僕のおすすめランキングを上げましたが、そのままでジュースのように飲む、カクテルの材料とするなどで選び方が変わります。カクテル用にするのであれば、味の主張が強すぎずお酒の味を十分に生かしてあげられるものを選ぶといいのかなと思います。
それでは、ランキングに収まらない異端児たちを下でご紹介いたしましょう・・・・
■番外編
その1)スミダ飲料
濃縮タイプで、炭酸水を加えることで、お好みの濃さのトニックウォーターが出来上がります!!若干苦味が少ない気もしますが、通常のトニックと違い、炭酸が抜けるということがないため、コスパに優れています。
その2)フィーバーツリー
こちらはなんと・・・・成分にキナを含むため、独特の苦みが楽しめます。こちらでジントニックを作ると他では味わえないものができあがります。ただ、そのまま飲んでも正直美味しくないです。ジントニックを作ってこそのトニックウォーターなのです。
■トニックウォーターを使ったカクテル
ジン |
45ml |
適量 |
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カットライム |
- |
ウォッカトニック
45ml |
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適量 |
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カットライム |
- |
カンパリトニック
45ml |
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適量 |